車で放浪記
主人の車好きで乗り換えが遅れる

主人は結婚する前から車好きなのは知っていました。デートをするにも車を駐車する際には、とにかく出入り口から遠い場所に停めます。なぜなら、出入り口近くですと、車と車の間を通る人に傷を付けられる可能性が大きいからとのことでした。買い物したら袋が当たったり、ベビーカーの取っ手が当たったり、小さな子供がおもちゃを投げたりなど、予期せぬことを回避するには、誰も停めないような出入り口から一番遠くに停めるのが一番安心だという主人の持論でした。

他にもデートはカーディーラーやショールーム、車に関するお店ばかりでした。私は彼の熱中する車にはあまり興味はなかったのですが、まっすぐな彼の眼差しが好きだったので、同行していました。そんな大の車好きの主人ですが、結婚してからも変わらずにその信念を通していました。休みなるとピカピカに洗車し、ワックスを掛けてにんマリとする主人は満足げでした。馬力のあるスピードが出せる車種を好んで運転していましたが、子供が産まれるとそうもいかないと私はチャイルドシートを着けるのに当たり、背の高いワンボックスにと提案しました。しかし主人は一歩も譲らず、セダンを乗り続けました。

長男次男と二人分のチャイルドシートを装着し、乗り降りするのはとても面倒なのに、主人は絶対に車を乗り換えようとしませんでした。やはりキレのある運転ができる車じゃないと嫌だと言うのです。仕方なく乗り続けましたが、3人目を授かり流石の主人もお手上げでした。3人目の出産を間近にようやくワンボックスカーに乗り換えすることになりました。やはり乗り降りしやすいと私と子供は大満足でした。


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